輸入食品検査の拡充を農業関連団体が訴え
[ 237字|2021.4.9|経済 (economy)|econoTREND ]
農業関連団体「トゥゴン・カブハヤン」のアシス・ペレス代表は5日、オンライン記者会見で、主要港湾施設における検疫手続きの中に輸入食品の残留農薬や抗生物質の含有量などの検査システムを整備するよう政府に訴えた。中国沿岸部養殖場での調査で鮮魚やエビなどに許容量以上の抗生物質が残留していることがサウスチャイナ・モーニングポストにより報じられており、フィリピン人消費者の健康を守るために中国など海外から輸入される食品の安全性を調べるシステムの確立が重要だとしている。(6日・スター)