利用率がまだ12% OFW貸付プログラム
[ 246字|2021.4.8|経済 (economy)|econoTREND ]
貿易産業省傘下のスモール・ビジネス・コーポレーション(SB)は帰国した海外フィリピン人就労者(OFW)が自営業などで生計手段を確保できるよう支援する無利子貸付事業「HEROESプログラム」の利用率が約12%で低迷していると発表した。SBは1億ペソの予算を充当しているが、これまでの貸付件数は205件で貸付総額も1180万ペソにとどまっている。OFWはSBから1人10万ペソまで無利子で担保も要求されずに融資を受けられるが、サービス手数料として融資額の6%を支払う必要がある。(4日・スター)