第1四半期成長率マイナス3.6%と予測
[ 212字|2021.4.5|経済 (economy)|econoTREND ]
オランダ系金融会社のINGバンク・フィリピンズは3月29日、フィリピンの第1四半期(1〜3月)の国内総生産(GDP)伸び率予測をマイナス3.4%からマイナス3.6%に下方修正した。新型コロナ感染が急増し、首都圏とその近郊4州が防疫強化地域(ECQ)に再び指定されるなど、経済活動に支障が出ていることなどが理由。ECQ指定が延長された場合、通年の成長率にも負の影響を与えるだろうと分析している。(3月30日・マニラタイムズ)