比製薬6社が興味 国内でのワクチン生産
[ 281字|2021.4.1|経済 (economy)|econoTREND ]
投資委員会によると、国内製薬6社がフィリピンにおける新型コロナウイルスワクチンの製造事業への参入に興味を示している。6社はグリーンテックとグロバックス・バイオテック、IGバイオテックとニューマーケットリンク、ロイズ・ラボラトリーズとユニラブ。ロドルフォ貿易産業次官によると、この中でもグロバックス・バイオテックが最も進んだ能力を持ち、ワクチン製造への参入を真剣に検討中。これらの企業にワクチン製造技術の移転を希望しているのはロシアのガマレヤ研究所や韓国製薬企業など海外の4機関。しかし、ワクチンの国内生産は早くても2023年になる見込み。(29日・ブレティン)