「日刊まにら新聞」ウェブ

　国内ファストフード最大手のジョリビー・フーズは2020年決算を報告し、営業損益が115億ペソの損失だったと明らかにした。19年の73億ペソの純益から損失に転落した。コロナ感染拡大による防疫強化措置の影響で既存店売り上げが1759億７千万ペソと前年比27.8％減少したことが響いた。同社は21年には業績が回復すると楽観視しており、新規に国内外で450店舗を開店するために19年比22％増となる総額122億ペソを資本支出する予定。（16日・ブレティン）