サンミゲル食品部門豚肉事業を外注化へ
[ 215字|2021.2.12|経済 (economy)|econoTREND ]
アフリカ豚熱(ASF)感染拡大による豚肉価格高騰や供給不足などの問題を受け、複合企業大手サンミゲルの食品部門、サンミゲル・フード&ビバレッジ(SMFB)は自社工程の外注化を検討している。同社は豚肉などの食肉部門をモンテレー・ブランドとして自社で養豚から販売までを進めてきたが、ASF感染地域から他の地域への輸送などが困難になっていた。今後は地域ごとに自立した養豚・食肉処理業者を育て、商品を買い取る。(10日・インクワイアラー)