ヤンソン一族所有バス会社 株主総会をCDOで開催
[ 262字|2021.1.23|経済 (economy)|econoTREND ]
経営権を巡って創業一族が2つに分裂している国内最大級のバス運行会社、ミンダナオ・スター・バスとバチェラー・エクスプレスの2社の年次株主総会が16日、ミンダナオ島カガヤンデオロ(CDО)市内のホテルで開かれた。開催したのはミンダナオ社の経営権の99.99%、バチェラーの61.18%を握るとされるヤンソン家の息子や娘で「ヤンソン・フォー」と呼ばれる4人の関係者。一方、創業した両親と別の息子と娘の2人は「ヤンソン・トゥー(2)」と呼ばれ、こちらも自身らの経営権を主張して対抗し、双方の訴訟合戦も続いている。(19日・スター)