高速料金RFID支払違反 1月11日まで罰則なし
[ 284字|2020.12.3|経済 (economy)|econoTREND ]
国内の高速道路のすべての料金所を12月1日から電子料金収受システム(ETC)のみの支払いとすることを義務付けた運輸省通達について、南ルソン高速道やスカイウェーの運営会社を傘下に持つサンミゲル社のラモン・アン社長がこのほど、来年2月まで現金払い方式を認めるよう同省に訴えた。RFID(無線認識タグシステム)の取り付け手続きがまだ十分に進んでおらず、多くの利用者が自動化に対応できていないため。運輸省はすでに12月1日以降のRFIDによる自動支払い規則を遵守しなかった場合にも、1月11日までは罰則を科さないと発表している。(30日・トリビューンおよび1日・ブレティン)