シンガポール探査企業スルー海鉱区開発断念
[ 223字|2020.11.23|経済 (economy)|econoTREND ]
シンガポールに拠点を持つ石油・ガス開発大手のジェイドストーン・エナジーは、第56鉱区(スルー海)における開発権の行使を断念し政府との契約を破棄すると明らかにした。同鉱区開発にはトータルE&Pフィリピンズが75%、ジェイドストーン・エナジーの子会社、ミトラ・エナジーが25%をそれぞれ出資している。ジェイドストーンは経営方針として今後、アジア太平洋地域では初期的な探査・開発事業には参入せず、すでに操業中の事業に注力するという。(20日・スター)