比や露などでたばこ密輸拡大
[ 275字|2020.9.17|経済 (economy)|econoTREND ]
日本たばこ産業の海外部門、JTインターナショナルが発表した世界50カ国のたばこ製品の密輸取締り状況などの報告書によると、フィリピンやロシア、マレーシアやカナダなどでたばこ密輸が依然、大規模に続いており、新型コロナウイルスの拡大を抑えることが出来た後も密輸が続く可能性があるとしている。JTIフィリピンズの幹部も「比は島国で取締りが難しいが、さらに厳しい罰則を設けるなどして取締りを強化する必要がある」としている。ドミンゲス財務相も「オンライン販売で未成年も入手しやすくなっている」として適切な措置を実施すべきだとしている。 (14日・トリビューン)