スマートタワービルを売却
[ 272字|2020.9.10|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン公正取引委員会はこのほど、コンスンヒ財閥傘下の不動産開発大手、DMCアーバン・プロパティー・ディベロパーズ(DMC—UPDI)によるフィリピン長距離電話(PLDT)の所有する36階建て高層ビル「スマートタワーズ」(マカティ市アヤラ通り)の買収合意案件を承認した。DMC—UPDIによるスマートタワーズの買収によって、マカティ市とタギッグ市における事務所賃貸事業の市場状況に寡占状態が生じる可能性がないと判断された。パギリナンPLDT会長は1月に同ビルの売却により最低50億ペソの収益を期待すると述べていた。(7日・インクワイアラー)