電力貯蔵システム事業32%完了
[ 263字|2020.8.27|経済 (economy)|econoTREND ]
サンミゲル傘下のエネルギー部門、SMCグローバル・パワー・ホールディングスは、同社が進めるパンガシナン州とバタアン州、セブ州とダバオ市における総発電量1千メガワットのバッテリー電力貯蔵システム事業が32%まで完了したことを明らかにした。いずれも各地域での送・配電網におけるバックアップのための蓄電施設で、特に再生可能エネルギー事業からの電力供給の受け皿としての役割が期待されている。同社は今年3月には最初の電力貯蔵システム事業である西ネグロス州カバンカラン町における蓄電施設の第1期事業を完成させたばかり。(24日・マラヤ)