港湾貨物が19%減
[ 242字|2020.8.26|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン港湾庁によると、今年上半期(1〜6月)における国内各港湾の貨物取扱量は計1億620万トンで、前年同期比19%減少した。新型コロナウイルス感染に伴う防疫強化措置が実施されたことで、特に4月から6月にかけての取扱量が落ち込んだ。内訳は国内貨物の取扱量が4400万トンで同15.5%減少したのに対し、国際貨物の取扱量が6200万トンで同21%減となっている。一方、同庁によると、同期における国内のフェリーや貨客船の乗客数は1770万人で、同61%減少している。(24日・マラヤ)