タン兄妹が役員退任
[ 216字|2020.7.27|経済 (economy)|econoTREND ]
フラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)は22日に役員会を開き、役員で中枢経営幹部だったマイケル・タン氏とビビアン・タン氏の退任を決議した。社主のルシオ・タン氏の息子と娘が同時に経営から退くことになった。ルシオ・タン氏やギルバート・サンタマリア社長らはそのまま役職を継続する。コロナ禍で経営が悪化しているPALは23日、新規航空機の納入を遅らせるほか、上級経営陣の報酬削減などを実施すると発表した。(24日・インクワイアラー)