GMAデジタル放送 対応チューナ発売
[ 322字|2020.7.22|経済 (economy)|econoTREND ]
民放大手GMAネットワーク(チャンネル7)がデジタル放送対応チューナーの「アフォーダボックス」の販売を開始した。当初60万台を販売する目標だったが、ライバル放送局のABS−CBN(チャンネル2)が停波に追い込まれていることもあり、販売が予想以上に好調という。比政府は2023年までに地上デジタル放送への完全移行を義務付けており、ABS−CBNは2015年から地デジ対応チューナ—「TVプラス」を発売し、すでに約900万台を販売、GMAの放送にも対応している。GMAの今年1〜3月期の純益は5億8340万ペソと前年同期比19%減少、収入も32億5千万ペソと同7%減少している。昨年は選挙関連の収入があったため収支は好調だった。(18日・スター)