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　アジア開発銀行（ＡＤＢ）は首都圏水道局が進めるアンガットダム水資源移送向上事業に対する１億2600万ドルの融資を承認した。同行が2016年に承認していた耐震性の上流水系ダム建設事業（6.3キロ）が今年６月に予定より３カ月早く完成する見通しとなり、その補完事業として追加融資を行うことになった。首都圏への水道供給の90％を占めるウミライ—アンガット−イポの各ダム貯水システムの改良事業に同行は継続的に支援を行っている。（20日・インクワイアラー）