シェルが回復に楽観的見通し
[ 238字|2020.6.20|経済 (economy)|econoTREND ]
石油元売り大手ピリピナス・シェル・ペトロリアムは16日、新型コロナウイルス感染拡大による国内需要低下でも業績を回復させられると楽観的見通しを示した。昨年4月期には純利益が前年比11%増の56億ペソを記録するなど19年度収益が好調だったため今年初めのバランスシートは健全で、その後も十分な収益は確保できているという。しかし、今年1月のタール火山噴火によりサプライチェーンが影響を受け、店頭価格の下落により第1四半期で55億ペソの損失を計上した。(17日・マニラタイムズ電子版)