銀行不良債権が18%増
[ 228字|2020.6.12|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、4月末時点で国内市中銀行が抱える不良債権総額は2526億3000万ペソで、前年同月の2135億1000万ペソから18.32%増加した。一方、貸付残高は4月末時点で10兆9900億ペソと前年同月比8.06%増加し、不良債権比率は前年4月の2.10%から1年間で2.30%へと上昇した。ジョクノ中銀総裁は比の銀行システムはまだ健全で、不良債権比率が5%まで拡大したとしても十分に対応できると自信を示している。(10日・マニラタイムズ電子版)