成長率予測マイナス7%
[ 237字|2020.6.3|経済 (economy)|econoTREND ]
米ニューヨークを拠点にするシンクタンク、グローバルソースは、フィリピンの 2020年の国内総生産(GDP)伸び率についてマイナス7%に落ち込むと予測した。「2カ月にわたる都市封鎖で行政や経済、公共交通機関が停止し、解除後すぐに回復するのは難しい」と分析している。1〜3月期はマイナス0.2%だった。通年でマイナス成長になれば、アジア通貨危機に見舞われた1998年にマイナス0.6%を記録して以来となる。21年については、5%に回復するとみている。(1日・インクワイアラー)