バス高速輸送事業防疫強化で遅延
[ 207字|2020.6.3|経済 (economy)|econoTREND ]
世界銀行が融資し、今年10月の完工を予定していたセブ市のバス高速輸送システム建設事業(総延長23キロ)が、防疫強化措置の実施により止まっている。世界銀行は同事業に1億4100万ドルを融資しているが、運営主体の運輸省は返済期限の見直しを求めるとみられている。一方、中国が主導するアジアインフラ投資銀行と世界銀行が協調融資している首都圏洪水制御事業は、防疫強化期間中も工事が進められている。(1日・インクワイアラー)