グローブの純益2%減
[ 287字|2020.5.9|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ系通信大手のグローブ・テレコムは5日、今年1〜3月期の純益が前年の67億3000万ペソから2%減の65億9000万ペソとなったことを明らかにした。減価償却費の増加と投資先事業の損失などが原因。連結サービス収入は同2%増の369億ペソと高水準を保っている。携帯部門収入は268億ペソと前年並みだったが、家庭用ブロードバンド部門は前年の52億ペソから58億ペソに拡大。今後は防疫強化措置の影響が出てくるものの、リモートワークの推進などで家庭用ブロードバンドとクラウドサービス、サイバーセキュリティ・ソリューションの需要の高まりが予想される。(6日・マニラタイムズ電子版)