フェニックスが輸送と不動産強化
[ 267字|2020.4.28|経済 (economy)|econoTREND ]
石油元売り中堅のフェニックス・ペトロリアム・フィリピンズは、陸上輸送と不動産所有部門を強化する計画を明らかにした。資本金5700万ペソの完全子会社を設立し同社の輸送業務を引き継ぐ。また、現在は完全子会社のデュータが不動産業を行っているが、これにも3年間で49億ペソを投資する。デュータは2017年にフェニックスが600万ドルで買収した。ダバオに拠点を置く同社は現在、約650のガソリンスタンドを全国に展開しており、液化天然ガス(LPG)、アスファルト、コンビニエンスストアなどの事業を拡大している。(25日・インクワイアラー電子版)