日本たばこが比にサービス拠点設置
[ 304字|2020.4.22|経済 (economy)|econoTREND ]
日本たばこ産業の海外事業を統括する子会社、JTインターナショナル(本社スイス・ジュネーブ)がマニラ首都圏にアジア太平洋地域を管轄するサービス拠点を置くことを明らかにした。18日の声明によると、首都圏タギッグ市ボニファシオ・グローバル・シティーにマニラ・グローバル・ビジネス・サービス(GBS)事務所を立ち上げる。今後、3年間で従業員350人以上を雇用する計画という。JTインターナショナルはすでにバタンガス州にたばこ製造工場を操業させるなど比に進出しており、比での雇用数もGBSを含めて5千人体制まで引き上げる。同社は比でメビウスやウィンストンなどの著名ブランドを販売している。(20日・インクワイアラー)