ベトナムの風力発電所買収手続きを中止
[ 254字|2020.4.6|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティス財閥傘下の電力部門、アボイティス・パワーは、シンガポール系のアームストロング・サウスイースト・アジア・クリーン・エナジー・ファンド(AAM)がベトナムに所有する沿岸風力発電施設の買収手続きを中止した。同社の完全子会社アボイティス・パワー・インターナショナルは、発電量39.4メガワット、4600万米ドル相当の風力発電所を操業するメコン・ウィンドの所有権をAAMから購入する予定だったが、契約不履行が発生し、期日までに手続きが終了できないため、買収を見送ったという。(3日・マニラタイムズ電子版)