セメント大手が廃棄物発電促進
[ 212字|2020.3.21|経済 (economy)|econoTREND ]
セメント大手のホルシムフィリピンズは16日、経費削減策の一環として、固形廃棄物を燃料にする燃料代替プログラムを今年はさらに強化することを明らかにした。同社は2019年に17万トン以上の廃棄物を回収して固形燃料として利用し、セメントの生産に必要な石炭の消費を38日分削減することに成功したという。同社はルソン、ミンダナオ地方のセメント工場に隣接する自治体から、分別回収した固形廃棄物を回収している。(17日・ビジネスミラー)