ANAホールディングスが比航空との提携維持
[ 256字|2020.3.7|経済 (economy)|econoTREND ]
全日本空輸(全日空)を傘下に持つANAホールディングスは、経営不振に陥っているフィリピン航空(PAL)について、「PALへの投資はパートナーシップ戦略に基づいている」として長期的提携を崩さない姿勢を明らかにした。ANAホールディングスはPALホールディングスに対し、2019年2月に出資を決め、現在、9.5%株式を所有している。ANAの出資が決まった際のPALホールディングスの時価総額は2000億ペソだったが、今月3日の終値に基づく時価総額は約800億ペソにまで減少している。(5日・インクワイアラー電子版)