太陽光発電企業との電力購入契約を承認
[ 266字|2020.3.7|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー規制委員会(ERC)は、マニラ電力(メラルコ)が太陽光発電企業のソーラー・フィリピンズ・タナワン・コーポレーション(SPTC)との間に結んだ電力購入合意を承認した。合意ではメラルコがSPTCの操業する2か所の太陽光発電施設から計50メガワットの電力供給を受ける。メラルコの購入価格は1キロワット時当たり5ペソ39センタボに設定されており、同委の設定する太陽光発電による売電価格上限(同6ペソ94センタボ)を下回っていることから、メラルコの電力基本料金を引き下げることにつながると評価した。(5日・インクワイアラー電子版)