PAL損失が2億ドル超
[ 239字|2020.3.5|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家ルシオ・タンが所有するフラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)は、2019年通年の損失が2億800万ドル(106億ペソ)だったと明らかにした。サンタマリア社長兼最高執行責任者(COO)によると、長期負債や機体リース料などの返済負担の増加が損失の拡大につながったという。損失は17年の73億ペソ、18年の43億ペソに次いで3年連続。同社は最近、経営合理化に向けて300人の地上勤務職員を解雇し、早期退職の募集も開始したと発表したばかり。(2日・インクワイアラー電子版)