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　財務局によると、2019年通年の政府財政収支赤字幅が6602億ペソまで拡大し、政府目標を上回った。税収が２兆8300億ペソと前年実績比10.2％増と2ケタの伸び率を記録したものの、政府目標の２兆9600億ペソを下回るなど歳入が伸びなかった一方で、歳出が３兆7900億ペソと同11.4％増加するなど政府目標の３兆7700億ペソを上回った。19年１〜４月期までは予算施行が遅れたため歳出が抑えられていたが、５月以降になって各省庁が予算支出を積極的に実施し歳出が伸びた。特に、12月に公共事業道路省などによるインフラ事業支出が大幅に増加した。（２月28日・インクワイアラー電子版）