マンゴー農家へ支援約束 害虫被害で
[ 324字|2020.2.27|経済 (economy)|econoTREND ]
ダール農務長官はこのほど、ルソン地方のマンゴー農家や販売業者が組織した会合に出席し、現在、害虫で大きな被害を受けているマンゴー農家らに対する支援を約束した。それによると、現在、多くのマンゴー農家が「Cecid flies」と呼ばれる害虫による被害を受けており、収入の70〜100%までを失う事態に直面しているという。ユナイテッド・ルソン・マンゴー・ステークホルダー・アソシエーションのトレンティーノ会頭によると、害虫の被害が拡大したためすでに多くの農家がマンゴー栽培から撤退しているという。比の昨年のマンゴー生産量は73万7938トンで生産額は240億ペソに達している。そのうち45%がルソン地方で生産されている。(23日・マニラタイムズ電子版)