7〜9月建築許可件数3.1%減
[ 293字|2020.1.22|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、2019年7〜9月期における全国の建築許可発行件数が4万795件で、前年同期比3.1%減少している。事務所ビルなどの非住宅物件に関する建築許可が6586件で前年同期比10.1%増と2ケタの伸び率だったのに対し、住宅物件に関する建築許可発行が2万8975件と同5.4%減と若干縮小した。住宅物件に関する建築許可のうち、一軒家に関するものが全体の83.3%を占めて圧倒的に多かった。一方、コンドミニアム物件は全体の0・1%とわずかだった。建築許可の発行件数は、カラバルゾン地域、中部ルソン、中部ビサヤ、首都圏、イロコス地域の順で多かった。(19日・スター電子版)