6月にクラーク空港新ターミナル開業へ
[ 328字|2020.1.14|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省によると、クラーク国際空港で建設中の新ターミナルビルが今年6月に完工する予定。年間旅客収容能力は800万人と現在操業するターミナルビルの2倍で、開業すれば収容能力が1220万人に引き上げられることになり、マニラ空港の代替空港としての役割を十分に担うことができるという。新ターミナルの建設工事はメガワイドコンストラクションとインドのGMRインフラストラクチャが請け負っており、完工後は民間運営企業のLIPADが25年間にわたり運営・保守事業を実施する。LIPADは、フィリンベストディベロップメント、JGサミットホールディングス、比空港グランドサポートソリューション、シンガポールのチャンギエアポートの4社からなる企業連合体。(10日・マラヤ電子版)