JGサミットHがPLDT株買い増し
[ 277字|2020.1.11|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴコンウェイ財閥の持株会社、JGサミットホールディングスは、国内通信企業最大手のフィリピン長距離電話(PLDT)の株式705万株を米国預託証券(ADR)から総額1億3882万ドルで買収したと発表した。これでJGサミットはPLDT持株比率を7.97%から11.23%に引き上げたことになる。製菓・飲料や航空会社、モールなど不動産業などを傘下に持つJGサミットは昨年12月にはドイツのロジスティック大手DHLと提携して、国内外で配送ソリューションを提供するDHLサミットソリューションズを立ち上げるなど経営多角化をさらに強化している。(8日・マラヤ電子版)