比セメント業者が価格破壊目指す
[ 289字|2019.10.2|経済 (economy)|econoTREND ]
シューマート(SM)グループが出資する国内セメントメーカー後発組のビッグ・ボス・セメントは、今後5年間で生産量を大幅に引き上げ、1袋(50キロ)当たりの販売価格を現行の150〜160ペソから100ペソに引き下げる目標を明らかにした。同社はパンパンガ州で月産250万袋のセメント工場を稼働させているが、ミンダナオ地方北サンボアンガ州ロハス町で建設中の新セメント工場が年内にも完成する予定で、来年5月までには総生産量を400万〜500万袋に引き上げる。同社はジェネラルサントス、ネグロス、イロイロなどの主要都市でのセメント工場建設も計画している。(9月29日・スタンダード電子版)