米中貿易摩擦で比の赤字幅拡大へ
[ 212字|2019.9.25|経済 (economy)|econoTREND ]
スペイン・バルセロナに拠点を持つシンクタンク「フォーカス・エコノミックス」によると、フィリピンの貿易赤字幅は2019年通年で463億ドルに、20年には529億ドルへとさらに拡大する見通し。米中貿易摩擦が収まる見込みがないことに加え、資本設備や原材料輸入が拡大するとみられることが要因。20年については輸出額が前年度比4.7%増と改善するものの、輸入額も8.5%増とさらに赤字幅が拡大すると予想されている。(22日・スター)