米国産大豆の対比輸出拡大へ
[ 252字|2019.9.19|経済 (economy)|econoTREND ]
米ノースダコタにある大豆輸出業者SB&Bの幹部はこのほど、現在、フィリピンに輸出している同社の有機大豆の輸出量1000 トンが今後5 年間で3 倍まで拡大するとの見通しを明らかにした。比の経済成長が堅調の中、健康志向の高まりもあり、大豆需要が今後も伸びるとしている。同社の最大の取引先は実業家ルシオ・タン氏が経営するアジア・ブリュアリーで、ソイミルク製品の原料として使われている。米農務省によると、米国から比への19 年度の大豆輸出量は315 万トンと前年実績比7%増加する見込み。(16 日・スター)