ブラカン空港建設でパリ空港公団など指名
[ 314字|2019.8.17|経済 (economy)|econoTREND ]
国内複合企業大手サンミゲルのラモン・アン社長は、首都圏北方ブラカン州での新マニラ国際空港建設事業の事業設計と建設を担当する企業として、パリ空港公団と、米国のジェイコブズ・エンジニアリング・グループ、シンガポールの技術サービス大手メインハート・グループの3社を指名したことを明らかにした。シンガポールのチャンギ国際空港やパリのシャルル・ド・ゴール空港など世界の主要な空港の建設に関わった企業を指名することで、世界トップレベルの空港建設に意欲を示した。マニラ国際空港建設事業は、サンミゲルの事業提案(事業総額7340億ペソ)に対する対抗入札の応札がなかったため、同社が事業主体にほぼ決まっている。(13日・インクワイアラー電子版)