新プレス機稼働で部品調達率上昇へ
[ 223字|2019.7.23|経済 (economy)|econoTREND ]
トヨタ・モーター・フィリピンズは、10億ペソを投入した車体部品向け大型プレス加工ラインを稼働させたことを明らかにした。比政府が進める包括的自動車復活戦略(CARS)への参加に基づく乗用車モデル「ヴィオス」向けの車体製造を担う部門で、同戦略で義務付けられている現地調達率の引き上げに貢献する。新規プレス加工ラインの製造能力は年間6万6000個で、導入により、ヴィオスの車体部品現地調達率が50%から58%に引き上げられる見込み。(19日・スター)