5年で総額4100億ペソ アライアンス出資へ
[ 329字|2019.7.4|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家アンドリュー・タン氏が率いる複合企業大手アライアンス・グローバル・グループはこのほど、傘下の不動産開発やファストフード、アルコール飲料やインフラ事業などに今後5年間で総額4100億ペソまで出資する計画を明らかにした。同社は2015〜19年までの5年間で3770億ペソを出資しており、2020年からの5年間でさらに加速させる。リゾーツワールド・マニラを運営するトラベラーズ・インターナショナルホテルに総額の15%を振り向けるほか、マクドナルドを運営するゴールデン・アーチーズやウィスキー大手のエンペラドールにそれぞれ5%と4%を、首都圏タギッグ市とマカティ市を結ぶモノレール事業を施行するインフラコープ社にも3%を割り当てる。(2日・インクワイアラー)