自動投票読取り機の代替技術を検討へ
[ 282字|2019.6.27|経済 (economy)|econoTREND ]
情報通信技術省のリオ長官代理はこのほど、ドゥテルテ大統領の指示を受けて、将来の選挙で利用する自動投票読取り機の代替技術を特定する作業に入ることを明らかにした。投票用紙の自動読取り・集計作業を現行より高速化し、手動集計作業での透明性を確保するような技術を探る。具体的には、手書き方式、バーコード・ステッカー方式、もしくはマークシート方式のいずれかを採用して高速で自動読み取りできる技術を特定したいとしている。同省は7月15日、自動投票システム技術フェアを開催する予定で、代替技術特定に関する意見やその他の方式などについて議論したいとしている。(24日・ブレティン)