水力発電事業に豊田通商が興味
[ 279字|2019.6.5|経済 (economy)|econoTREND ]
ミンダナオ地方に拠点を持つ複合企業アルソンズ・コンソリデイティッド・リソーシーズはこのほど、同社が開発を計画している西ネグロス州バゴ市における水力発電事業に対し、日本の豊田通商が出資に興味を示していることを明らかにした。豊田通商側は同事業に対し25%の出資を検討しているという。アルソンズと豊田通商はミンダナオ地方サランガニ州とサンボアンガ市における発電2事業で1991年から資本提携している。豊田通商は、ミンダナオ地方における事業が治安上の問題があることから、ビサヤ地方におけるエネルギー事業への資本参加を強化したい考えという。(3日・インクワイアラー)