新火力発電所が稼働
[ 252字|2019.4.20|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティスパワーの子会社、サーマビサヤスはこのほど、セブ州トレド市で石炭火力発電所第1号機(最大発電量170メガワット)を稼働させた。5月までに同発電所2号機も商業運転を開始し、最大発電量は計340メガワットに達する予定。ビサヤ地方の電力供給網だけでなく電力卸売りスポット市場を通じてルソン地方にも電力を供給するという。同発電所の建設事業は2015年から開始され、これまでに延べ5800人が働いている。アボイティスパワーはビサヤ地方だけでなく全国に送電施設を有している。(16日・スタンダード電子版)