カジノ中国人労働者13万人が所得税未納
[ 290字|2019.4.20|経済 (economy)|econoTREND ]
グバリャ国税副局長によると、所得税を納めていない外国人労働者に関する税務調査範囲をクラーク、スービック両経済特別区(エコゾーン)にも拡大している。両経済特別区には約2千人の外国人労働者がコンサルタント、エンジニア、デザイナー、IT技術者などとして働いているという。さらに、同副局長によると、海外向けのオンラインカジノ企業で働く中国人労働者が13万人以上いるとみられており、同局では所得税未納の可能性もあるとして調査しているという。ドミンゲス財務長官も最近、中国人労働者による所得税の未払い総額が320億ペソに達するとの推定値を明らかにしている。(17日・インクワイアラー電子版)