ロペス持株会社の純益が39%増
[ 281字|2019.4.17|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥の持株会社ロペスホールディングスはこのほど2018年決算報告を行い、連結純益が58億9000万ペソで前年比39%増と拡大したことを明らかにした。連結収入は同20%増の1253億9000万ペソで、増収増益だった。エネルギー部門の収益拡大がグループ全体の収益を押し上げた。エネルギー部門への投資会社であるファスト・フィリピン・ホールディングス(FPH)の純益が102億8000万ペソで前年実績比76%増と大幅に拡大した。一方、テレビ放送子会社ABS─CBN(チャンネル2)の純益は同40%減の19億1000万ペソだった。(15日・インクワイアラー電子版)