比韓進重工買収に向けICTSIが協議開始
[ 250字|2019.4.15|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家エンリケ・ラソン氏が所有する国内コンテナ港取扱最大手のインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービス(ICTSI)はこのほど、経営破綻した韓進重工業のスービック造船子会社の買収に向けて、債権銀行らと協議に入ったことを明らかにした。まだ同社は債権銀行らに対して買収計画の説明を開始したばかりだという。同社は造船事業に参画する意向はないため、造船施設の買収に関して合弁相手を用意する必要があるかどうかを判断することも、債権銀行側との協議の議題に上っているという。(11日・スタンダード電子版)