電力消費が5.7%増
[ 353字|2019.4.9|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省がこのほど発表した2018年電力統計によると、国内総消費量は9万9765ギガワット時で17年比5.7%増加した。顧客別では、一般家庭向けが2万8261ギガワット時で最も多く、製造業など産業向けが2万7587ギガワット時、サービス業など商業向けが2万4016ギガワット時と続いた。地方別ではルソンが7万3502ギガワット時で最も多く、ビサヤ(1万3491ギガワット時)とミンダナオ(同1万2769ギガワット時)がほぼ同規模だった。発電燃料別では石炭が前年比9.9%増の8844メガワットと最大で、再生可能エネルギーが同2.1%増の7227ギガワット時で2番目に多かった。再生可能エネルギーの種類別では水力が最多で、次いで地熱、太陽光、風力・バイオマスと続いている。(6日・マニラタイムズ電子版)