18年貿易統計で不一致の値が増加
[ 258字|2019.3.22|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省によると、国家統計庁が発表した2018年の貿易統計について、国際通貨基金(IMF)の発表と一致しなかった値が全体の26.8%に達し、17年の25.1%より増加した。貿易データは、各国ごとの統計を実施するタイミングや密輸、中継貿易の取り扱い、評価額の違いなどで差異が生じる場合があるが、比からの輸出に関する統計で相手国との不一致の割合が前年比7.1ポイント増の30%になるなど違いが広がった。比統計庁によると18年の輸出総額は前年比1.8%減少したが、IMF統計では8.2%増えている。(20日・スター電子版)