MRT3号線保守で提案の修正に応じる
[ 282字|2019.2.8|経済 (economy)|econoTREND ]
インフラ投資大手のメトロパシフィック・インベストメンツ・コープ(MPIC)はこのほど、政府に提出していた首都圏鉄道(MRT)3号線の運営・保守事業提案について、修正に応じる考えを明らかにした。保守事業は運輸省が昨年12月に日本の住友商事などと再契約を結んでおり、運営事業と一括受注することを目指したMPICの提案が宙に浮く形となっていた。アヤラ財閥と組んで軽量高架鉄道(LRT)1号線の運営にも参入しているMPICは2011年以来、MRT3号線の運営・保守事業への参入も目指しており、30年間で125億ペソが必要との試算を公表していた。(6日・インクワイアラー)