2人のウイ氏 携帯事業で提携も視野に
[ 306字|2018.12.13|経済 (economy)|econoTREND ]
ルソン地方パンパンガ州に拠点を持つ実業家、デニス・アンソニー・ウイ氏が所有するブロードバンド通信企業コンバージICTはこのほど、第3の通信業者となる予定の、ダバオ市を拠点とするデニス・ウイ氏の所有する通信企業ミスラテル社との提携に興味を示した。ミスラテル社はパートナーの中国電信と提携し、今後5年で2570億ペソを投資し、全国的な携帯通信網を確立させると表明しているが、その実現可能性を疑問視する声もある。一方、コンバージICTはすでに比の人口の50%までをカバーできるブロードバンド・ネットワーク網をルソン地方中心に構築しており、今後、ビサヤやミンダナオ地方にも拡げる予定。(10日・インクワイアラー電子版)