貧困層のインフレ率8.0%
[ 207字|2018.10.24|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、8月の貧困世帯に限った消費者物価指数(CPI)伸び率は8.0%で、前月の7.3%から上昇した。前年同月は3%だった。全体の消費者物価指数も、9月に過去9年間で最も高い6.7%を記録している。同庁によると、人口の30%を占める貧困層が多く消費する食品や生活必需品を対象に物価上昇率を算定した。首都圏で生活している貧困層に限った場合は8.3%でさらに高い。(22日・インクワイアラー電子版)